証券外務員一種の配点。足された部分は130点、共通8割+固有半分で受かる

最短で受かる結論は、「共通分野(二種の範囲)を8割、足された分野(信用取引・デリバティブ)を半分」です。足された分野を捨てる作戦は成り立ちません。

1. 足された分野は約130点

公式の配点は非公表ですが、受けた感覚と市販教材の予想による目安は以下の通りです。

区分○×5択配点440点に占める割合
デリバティブ取引(先物・オプション・店頭デリバ)8問9問106点24%
信用取引(株式業務の中で出る)2〜3問2問約25点6%
足された分野の合計約130点約30%
共通分野(二種と同じ14科目)約60問19問約310点約70%

科目別に見るとこうなります(一種の目安。同じ方法で出した二種の目安は二種の配点)。

科目○×5択配点の目安
デリバティブ取引(先物・オプション・店頭デリバ)8問9問106点
株式業務(信用取引を含む)6問4問52点
協会定款・諸規則7問3問44点
債券業務5問3問40点
金融商品取引法7問2問34点
投資信託及び投資法人に関する業務7問2問34点
証券税制6問1問22点
経済・金融・財政の常識0問2問20点
株式会社法概論5問1問20点
財務諸表と企業分析5問1問20点
証券市場の基礎知識1問1問12点
取引所定款・諸規則6問0問12点
付随業務0問1問10点
セールス業務4問0問8点
金融商品の勧誘・販売に関係する法律3問0問6点
合計70問30問440点

2. 共通を何割取れるかで、固有に必要な点が決まる

合格ラインは308点。共通分野(310点)の正答率ごとに、足された分野(130点)で何点必要かを出すとこうなります。

共通分野の正答率共通で取れる点固有で必要な点固有の必要正答率現実味
7割217点91点70%固有を本気でやる必要あり
7割5分233点75点58%ギリギリ
8割248点60点46%ここを狙う
8割5分264点44点34%二種で高得点だった人
10割310点0点—現実的に無理

3. 固有分野の「半分」はどこで取るか

固有130点のうち、確実に取りに行く順番はこうです。

優先何を点数の目安理由
1信用取引の追証の計算(信用取引の計算)10点型が1つ。毎回出る
2先物の計算(先物の計算)10〜20点型が3つ。毎回1〜2問出る
3「正しいものを2つ選ぶ」5択を片方当て(各分野の数値表)20〜30点片方当てれば5点。数値表で消せる
4○×(信用2〜3問+デリバ8問)10〜15点「誰が払うか」「限定か無限定か」の型で判断
5オプションの損益計算(オプションの戦略)10点図を描けば解けるが、時間がかかるので後回し

1〜4で60点前後になります。オプションの損益計算と店頭デリバの細かい用語は、時間が余ったら取りに行く扱いで構いません。

4. 時間の使い方(1週間の目安)

日やること
1日目信用取引の数値と計算。追証の計算を3回解く
2〜3日目先物の数値と計算。表を書いて覚える
4〜5日目オプションの仕組みと戦略。5要因の表と損益図
6日目店頭デリバの用語・天候デリバと利払い・共通分野の注意
7日目問題演習20問と、二種の暗記リストの見直し

二種を受けてから時間が空いている人は、共通分野の正答率が落ちているので、7日目を2日に増やして二種の計算①〜④と暗記リストをやり直してください。