証券外務員一種の信用取引。保証金・金利・逆日歩は「誰が払うか」で覚える

信用取引は、○×で2〜3問、5択で2問(計算1問+2つ選ぶ1問)が毎回出ます。覚えることは「数値」と「誰が払って誰がもらうか」の2つだけです。

1. 信用取引とは(二種の復習)

信用取引は、証券会社に保証金を預けて、お金や株を借りて売買する取引です。自分のお金で買う「現物取引」と違い、手元の資金の約3倍まで取引できます。

2. 制度信用取引と一般信用取引

項目制度信用取引一般信用取引
ルールを決めるのは取引所証券会社と顧客の合意
返済期限6か月自由に決められる(無期限も可)
対象銘柄取引所が選ぶ「制度信用銘柄」証券会社が決める
品貸料(逆日歩)取引所の規則で一律に決まる証券会社と顧客で決める

3. 委託保証金(数値はこれだけ)

項目数値
保証金の率約定代金の 30%以上
最低額30万円
差し入れる期限約定日から起算して 3営業日目の正午 までの、証券会社が定める日時
維持率(これを割ると追証)20%
有価証券での代用全額を有価証券で代用できる(上場株の掛目は80%)

4. 誰が払って、誰がもらうか(○×の定番)

信用取引のコストは4つあります。「借りた側が払う」と覚えれば迷いません。

名前何のお金か払う人もらう人
金利お金を借りた代金買方証券会社(売方は売却代金に対する金利を受け取る)
貸株料株を借りた代金売方証券会社
逆日歩(品貸料)貸す株が足りないときの追加料金売方買方
配当落調整額配当の代わり売方買方

5. 返済(決済)の方法

建玉反対売買で返す現物で返す
買建転売(売って差額で決済)現引き(お金を払って株を引き取る)
売建買戻し(買って差額で決済)現渡し(持っている株を渡す)

6. ○×で出る「ひっかけ」