1. 試験の形(二種との比較)
| 比較項目 | 一種外務員(このサイトの対象) | 二種外務員 |
|---|---|---|
| 問題数 | 100問(○×70問、5択30問) | 70問(○×50問、5択20問) |
| 満点・合格基準 | 440点満点中 308点以上(7割) | 300点満点中 210点以上(7割) |
| 試験時間 | 2時間40分(160分) | 2時間(120分) |
| 1問の配点 | ○×2点、5択10点(2つ選ぶ問題は各5点) | 同じ |
| 出題範囲 | 二種の範囲 + 信用取引・先物・オプション・店頭デリバティブ | 現物商品が中心 |
| 受験料 | 12,169円(税込) | 同じ |
- 問題数は二種の約1.4倍ですが、試験時間も1.33倍あるので、1問あたりの時間はほぼ同じです。
- 合格基準は二種と同じ「7割」。周りと競う試験ではなく、308点さえ取れば全員合格です。
- 受験の形(会場のPCで解答、電卓は画面上のもの、結果はその場で表示)も二種と同じです。
- 不合格だった場合、受験日の翌日から30日間は再受験できず、受験料ももう一度かかります。
2. 合格率は約73%(二種より高い)
一般受験者(個人で申し込んだ人)の合格率です。
| 年度 | 一種 受験者数 | 一種 合格者数 | 一種 合格率 | (参考)二種 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年度 | 7,408名 | 5,418名 | 73.1% | 68.1% |
| 2024年度 | 6,903名 | 5,038名 | 73.0% | 64.5% |
- 一種のほうが合格率が高いのは、受ける人が違うからです。二種は知識ゼロの初学者が多く受けますが、一種は「二種で基礎が身についた人」が受けます。「一種のほうが簡単」ではありません。
- 受験者数は一種のほうが2倍近く多い。一般受験では、最初から一種を受ける人がかなりいます(受験資格の制限はありません)。
- 会社経由で受ける人は表に入っていません。社内受験は全員が対策してくるため、社内の合格率はもっと高く、落ちると目立ちます。
3. 出題科目(二種の14科目+デリバティブ)
科目の一覧は二種と同じ14科目に「デリバティブ取引」が加わった形です。信用取引は「株式業務」「取引所定款・諸規則」の中で出題されます。どの科目に何点が乗るかは、次の配点の構造で見ます。
二種で勉強した科目は、一種でも同じ内容が同じ形で出ます。二種の暗記リストや計算①株式〜計算④税制は、そのまま一種の勉強に使えます。