金融業界を目指す学生のための資格と就活。採用担当の経験から

このサイトは、大手金融機関で4年間、採用担当として毎年50人以上の学生とOB面談や面接をしてきた運営者が、金融業界を目指す学生に向けて「資格」と「就活」の2つをまとめたものです。

就活の部分は、採用の現場で「学生に知っておいてほしい」「準備しておいてほしい」と思ったことを、部署を異動して学生と会う機会がなくなる前に書き残したものです。主に東大・一橋・東工・早慶あたりの学生と会っていましたが、関東の主要な私大を含めさまざまな学生と会った上で蓄積した内容なので、学歴を問わず使えます。日本の大企業や官公庁は本質的にどこも似たようなものなので、金融以外を志望する学生も参考にできる部分は多いはずです。

資格の部分は、金融機関に入ると最初に取らされる証券外務員から、運用部門を目指すなら欲しい証券アナリストまで、「就活で説明しやすく、入ってからも使う」順に並べています。

コンテンツ一覧

順番ページ内容
資格
1金融業界を目指すなら取る資格証券外務員・証券アナリスト・FP・簿記・銀行業務検定・宅建・TOEIC。独立系と公務員は末尾に
2証券外務員は内定者が入社前に取らされる二種は3日、一種は+1週間。学生のうちに取る意味
3運用部門を目指すなら証券アナリスト1次・2次とも1か月。学生で持っていると何が起きるか
4地方銀行を志望するなら見る数字規模・収益・健全性・年収の読み方。銀行別の数字は全銀協の Excel で
就活 秘訣① 企業の採用活動を理解する
5建前と本音企業がカネをかけて学生と接する場は、すべて選考に関係している
6企業から見た採用活動すべての採用活動は「営業」と「面接」の2つの意味を持つ
7OB訪問・セミナーの準備と対策1対1で行うものはすべて面接
8エントリーシートの役割足きり・面接のネタ・志望度の評価。早く出す
9採用プロセスの一例大手金融機関の実際の流れ。OB訪問という名目の面接
就活 秘訣② 面接で見られるポイント
10志望度熱意ではなく「理由がマトモか」で見ている
11論理力質問に答えているか、矛盾がないか。準備で対策できる
12人間力好奇心・適応力・リーダーシップ・我慢強さ
13ダメ学生の例東大・早慶レベルでの実話。反面教師にする
就活 秘訣③ 面接力と面接術
14志望理由トップダウンで4段階。「なぜ」を2回聞かれる想定で
15自己PR・学生時代の経験知識系は謙虚に、経験系は堂々と
16質問すべきこと・ダメなこと調べればわかることは聞かない。業務の質問は必ずする
17最後に質問はありますか?ほとんどは形式。結果はその前に決まっている
18面接で評価が下がる5つの特徴熱意がない・自信がない・ネガティブ・暗い・第一志望と言えない

運営者

大手金融機関の総合職。採用担当を4年間務め、毎年50人以上(セミナーを含めると100人以上)の学生と面談・面接をしてきました。証券外務員一種・二種、証券アナリスト(CMA)、CFP・FP1級を保有。3日で受かる証券外務員二種・1週間で受かる証券外務員一種・1か月で受かる証券アナリストも同じ運営者です。

一人でも多くの学生が、希望する企業に入れることを願っています。