面接で評価が下がる5つの特徴。熱意がない・自信がない・ネガティブ・暗い・第一志望と言えない

就職活動を理解し、準備をするための3つの秘訣をもう読んだでしょうか?まだの場合、まずその3つを理解し、ポイントを抑えた準備を心がけてください。

ここでは、準備をしっかりしていても落ちてしまう学生に良く見られる特徴のトップ5をご紹介します。言っていることはまともでも、落ちてしまう学生の特徴ですね。よく見る面接官のコメントで「頭もいいし、よく準備しており志望度も高いが●●なので落とす」という●●に入る特徴のトップ5は次の通りです。

順位特徴一言で言うと
1位熱意がない準備したことを終えると興味なさそう
2位自信がない語尾が弱くて嘘っぽい
3位ネガティブまず否定、言い訳がましい
4位暗い・反応がない笑顔がない、お礼を言わない
5位第一志望と言えないタテマエが言えない

この中には、簡単に改善するものもあれば、気をつけて慣れないと難しいものもありますが、それぞれについて、なぜダメなのか、どのような点に気をつければ改善するのかを記載します。

1位 熱意がない

言っていることがマトモであれば、大体の学生は内定を得ることができます。落とされる学生のうち、大体は、志望理由がおかしかったり、質問内容がトンチンカンだったりがほとんどなのです。しかし、中にはこれらがマトモでも落ちてしまう学生もいます。この特徴の第1位は「熱意がない」です。「興味がなさそう」に近いかもしれません。

これは言っていることや質問はすばらしいが、志望しているということが本心かわからない、嘘っぽいというヤツです。このタイプの学生で特に多いのが、自分が事前に準備したことを終えたら、面接官がなにを言っていても興味なさそうに対応する学生です。最低限の準備と対応をしただけで、ホンネでは第一志望じゃないんだろうな、といった印象を受けやすい学生ですね。準備していない質問を受けた場合に、何も答えなかったり、話題が変わると途端に発言がなくなったりすると、陥りがちです。

対策:学生の性格による部分もあり、なかなかこうすべき!と細かく示すことはできません。逆に熱意があって好感がもてると評価される学生の2大特徴をご紹介します。

この2つだと簡単ですね(笑)。基本的には、引っ込み思案になるよりは、前のめりになる方がいいくらいに思ってください。

2位 自信がない

よくよく聞いていると、言っていることはすごいいいのに、「そもそもマトモに聞く気にならない」、「なんか嘘っぽい」という学生です。そのほか、「弱々しい」、「迫力がない」、「細い」、「不安そう」など色々な表現がされます。要は、中身ではなく印象のせいで、面接官が上にあげることをためらってしまう学生のことです。どちらかといえば理系の学生に多いように感じます。

対策:要は印象です。コミュニケーションを円滑に進められるか、自信を持って企業の商品を勧めることができるか、といった点では非常に重要なことなので、

特に、自分が話す語尾に気をつけてみてください。思いあたるフシがある学生は、「○○かもしれません。」ではなく、「○○ですッ。」と区切って話すように心がけてみましょう。特に学生時代の経験や、自分の感情(志望度合いなど)のように、社員が知りようもないことをちょっと誇張して語っているときは非常に重要で、これらは曖昧な表現を使えば使うほど嘘っぽくなってしまいます。

ついつい声が小さい人や、早口になってしまいがちな人は、特に注意する必要があります。語尾で声を大きくはっきりと発声して話を区切ると、それだけで印象は大分違いますので一度気をつけてみてください。しょせん面接官も人間であるため、第一印象や話している印象というのはとても重要なのです。しっかり事前に準備したから大丈夫、ではなく、それを伝えられなければ全く意味がありません。

3位 ネガティブ

これも印象の話ですが、言っていることや質問内容はよくても、こちらの質問に対し、「ネガティブ」、「後ろ向き」な発言が多い学生です。主な特徴は3つあります。

対策:これも要は印象です。

特に3点目は、言い回しが下手な学生にとっては非常に重要です。常に相手がポジティブに感じる言い回しをするよう心がけてください(できない学生は本当に多く、それだけで評価や順位がガラっと変わります)。

質問×○
知識も経験もない業務を遂行できますか?やったことがないので、できるかわかりません最大限努力してがんばります
資産運用を希望していますが、営業に配属になったらどうですか?残念です自分が気付いていない適性を評価されてのことなので頑張ります/資産運用への希望は強いので、業務をおろそかにせず足りない知識を勉強します。また、営業で身に付く○○をいかして頑張りたいと思います

難しい場合は、事実をそのまま伝えてよいか、そのまま伝えられたら自分ならどう思うか、どう伝えられたら自分ならうれしいかを考えてみてください。

4位 暗い・反応がない

本人にたとえ興味があっても、暗かったり、こちらが話したことに反応がなかったりすると、「こいつ興味なさそうだな」「コミュニケーションできないな」と思われることは多いのです。

対策:以下の2点です。

これは実は結構むずかしい部分もあります。あまりに不自然に相槌を打ちすぎると、下心丸見えのような評価がされることもあるからです。ただし、とりあえず、笑顔は重要です。面接官も、初対面の学生と話をする際、多少緊張します(緊張というよりは、疲れずに話ができるか、面倒な相手なのか不安という感じですが)。面接は好き嫌いの部分もあり、面接官がストレスを感じてしまう学生は当然評価が下がりやすいです。初めから笑顔で、常にうれしそうに話をしてくれる学生というのは、ストレスを感じにくいため、高評価になりやすいのです。

なお、学生から質問をする場面では、「反応がない」には特に注意してください。学生の質問に対して面接官はそれに答えてあげているというのが名目です。たとえその答えが的はずれなものでも、質問して答えをもらったことに対してお礼をいうことができないと、最低限の礼儀があるか、から疑われてしまいます。相手がしゃべっている場合は、最低限、相槌を打つなり、「参考になりました」程度の意見を述べるなり、何らかのレスポンスをするようにしましょう。

5位 第一志望と言えない

これは「タテマエが言えない」ことと同じです。企業は、入社してくれる学生に対して内定を出します。そのため、興味があるという学生を先にすすめていきます。また、このことを学生は理解しているというタテマエで動いています。なので、ここで言う最低限のタテマエすらいえずに本当のホンネを語ってくれる学生は、そもそも常識知らずでアウトになります(もちろん、心から第一志望なら問題はありません)。

採用活動の段階別に見る、学生が落とされるNGワードは次の通りです。

段階NGワードこう言う
初期〜中期電話で呼ばれたので来ました(まだ興味はわいていません)興味があります。志望しています
最終段階○○(他社)が第一希望です/御社が終わっても○○と○○もまだ受けます第一希望です。内定をいただければ採用活動をすぐにやめます

ちょっと悪い言い方をすれば、世間知らずでバカ正直な学生のことですね。初期〜中期でこれができないのは論外です。最終面接では、確認のためだけに質問しているのに、「第一希望です」とはっきり言えずしどろもどろしてしまい、他社の状況を根掘り葉掘り聞かれて、内定を欲しがっていたのに落とされてしまう学生が数人います。

もちろん、正直なのはよいことであり否定はしません。その結果は、内定がない状態で他社をまわることになるというだけです。その事実を認識した上で、各自が判断してください(企業側もタテマエで活動をしている部分は多く、学生側だけがバカ正直になる必要はないと個人的には思います。また、当然、内定辞退は最初から織り込んで採用活動をしています)。

以上が就活の秘訣です。資格の話は金融業界を目指すなら取る資格に戻ってください。